佐波波地祇神社
(さわわちぎじんじゃ・さははくにつかみじんじゃ)
佐波波地祇神社
通称 大宮大明神・六所明神・カラカイ山
御祭神名 天日方奇日方命あめひかたくしひかたのみこと大己貴命おおなむちのみこと積羽八重事代主命つみはやえことしろぬしのみこと三輪神少彦名命みわのかみすくなひこなのみこと媛蹈鞴五十鈴姫命ひめたたらいすずひめのみこと五十鈴依姫命いすずよりひめのみこと
鎮座地 茨城県北茨城市大津町字宮平1532
連絡先 茨城県北茨城市大津町1155
電話番号 0293−46−0328
FAX番号 0293−46−0328
郵便番号 〒319−1702
アクセス方法 JR常磐線大津港駅より2.5km、常磐自動車道北茨城ICより7km
【御由緒】
 当社の創立の起源は古く、延喜式神祇神名上に常陸國二十八座 大七座 小二十一座の中に 多珂郡一座小 佐波波地祇社 とあり、また日本三代實録には、「清和帝 貞観元年4月26日辛亥常陸多珂郡正六位上佐波波神進従五位下云々」とあり、また社伝によれば「多珂郡皇浦(今改大津)佐波ノ湊ニ鎮座佐波波神 天日方奇日方命而号大宮大明神云々」とあり、このことから、少なくとも1200年前の、齋衡(854〜)・天安(857〜)の間に創立と伝えられている。
 古くは佐波波神また六所明神と尊称されていたが、元禄年間に西山公(徳川光圀公)が神徳を景仰して、神鏡一面を奉納し、大宮大明神と尊称を奉った。
【御神徳】
 六主神一体となって国家鎮護・国運発展・万物生命の守護・目的達成・海上安全・家内安全・交通安全・民業(漁業・農業・商業・工業等)の祈願の萬願を成就し守護する。
 特に海上守護の霊徳が顕著により広く世に知られ、古来武将及び海上航海漁民の崇敬が厚い。
【唐帰山(カラカイサン)】
 海上よりこの山を望めば鬱然たる森を見、東海の船舶は常に航路の目標にしている。
上古日本武尊が東征の砌、大津の沖で逆浪に漂い給いしこと数旬、一夜白衣の神人、雲龍に乗って御夢枕に立ち「吾ハコレ佐波波ノ神也。今皇子ノ御船ヲ守護センガタメ来レリ、直チニ順風ニナサン」と。夢覚めれば果たしてその言の如く波穏やかにして遥かに社を見る。依って使いを遣わし幣を奉った。と古記に有り。またその後にも、源義公(光圀)が船で北地探検の途中海上で漂い給いし時、遥にこの神山の松影を認め針路旬日にして無事接岸できたと言う。
前述の奇瑞と松影からこの鎮座地の山を唐帰山と呼ばれている。境内には老松鬱蒼として社殿をつつむ。
「ここは大津のカラカイサン よそに木がない松ばかり」(祭りばやし)
海上よりこの山を望めば、蒼龍の天に躍るように見え、航路の目標にしている。
【御祭日】
歳旦祈願祭(1月元日〜7日)、歳重ね厄除祈願祭(2月1日〜 節分祭)、
春大祭(5月2・3日)「國無形民族文化財 常陸大津の御船祭」5年毎斎行<平成16年5月 神船が陸上(街路)を渡御する勇壮な祭り>、
潮和報恩感謝祭(11月3日)、七五三祝祭、献穀祭(11月24日)、月次祭
佐波波地祇神社
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